通常、赤ちゃんは、
生まれてから3〜4ヶ月で
首がすわるとされていますが、

それは、抱っこする側の
勝手な都合の首の座りだけであって、

赤ちゃんにとっては
頭や脳の発達や知恵の発達のために
首に力を集める経験を積む機会は
首がすわったとされる時期より後にも
多く見受けられる。

抱っこする側がいう
首がすわってくると
腹這いになって手足を
バタバタさせてきます。

この時期も亀のように
首を持ち上げて
周囲をキョロキョロしながら、
首に力を集めていきます。

この時の首を持ち上げる仕草は、
後頭骨や首に力を集めて
これから独り立ちするための
知恵をつける準備と考えても
おかしくはないと考えられます。

そして、
ハイハイができるようになると
足腰や腕に力をつけていきます。

この時も、
首に力を更に集めて、
腕や肩に力をつけて
ハイハイをしながら
首を持ち上げて
前に進みます。

ハイハイをするときは、
上体を腕で支えて首を持ち上げて
頭の発達のために首や後頭骨に力を集めます。

下半身は、腰をプリッと上げて
腰に力を集めます。

 

 

 

つづく…