追伸

私が熱中症になってから
1週間くらい経過したある日、

この日は、連日の猛暑真っ只中で
もちろん、ピーカンでした。

とある商店街で、
年配の女性が、
恐らく、熱中症?で
路肩の日陰に、
買い物した荷物を放り出して
座り込んでいました。

そこに、
通りかかりの人が群がって
親切がてら、近くのコンビニで
冷たい飲み物を何本も買ってきて、
それを地べたに並べて、

また、
座り込んでいる女性を
団扇であおいでいる人がいたり、

今流行りの手に持つ小型扇風機で
風を送っている人がいたり、と、
数人で座り込んだ高齢女性を
介抱していました。

高齢女性は、
顔が赤く、
汗をたくさん流しており、
というより吹き出している感じで、
熱中症なのかなぁ?
という印象を受けました。

そこに、今度は、
何処からかビニール袋に氷を入れた
袋を2つ手にした女性が現れて、

その氷袋を身体の何処に
当てるのか?と見ていたら、

両肩に乗せるように
首のところに
氷袋を当てがっていました。

それを見た瞬間
「(やっちまったねー!)」

実は、これは、非常に危険で、
特に、高齢者には、
絶対にやってはいけない事なのです。

当研究所では、
熱中症にかかった際、
首を冷やすことは、
『絶対にやってはいけない事』
として指導しています。

何故か?

 

 

つづく…