さて、

それでは、
こういう「内受容感覚の鈍い人」の
慢性の痛みをどう?解決するのか?
というと、

心療内科では、
感情からアプローチするため
「本音」を語る練習をするそうです。

(→私が思いつく限り、身体の感受性を高め、
島皮質の機能を取り戻す方法は、
他にも幾つもあるように思います。後述)

鈍い内受容感覚から慢性痛になる人は、
「自分の本音が分からない」ってことが
核心の問題になるわけだから、

これまで気付けなかった
感情を意識することで、
痛みの重症化につながる
「内受容感覚の鈍さ」を
改善しようとするのが狙いです。

また、他の治療法では、
内受容感覚に意識を向ける
トレーニングをすることで
身体の異常を感じ取れるように
脳を訓練していく方法なんかもあるようです。

(→面白いですねー。
そうすると、普段から本音を語れる人は、
内受容感覚が優れていると考えて間違いないようですね!
それと、「内受容感覚に意識を向けるトレーニング」なんかは、
内受容感覚が鈍くない人が行っても
感覚、感性が研ぎ澄まされるという意味で、
医学や科学ではまだ証明されていない
人間が持っている色々な可能性が
出てくると考えて間違いないでしょう。
「内受容感覚に意識を向けるトレーニング」というと
つまり、瞑想、精神統一なんかも
感覚、感性を研ぎ澄ます方法として
非常に期待できるツールであると考えられます。
私は、内受容感覚を磨くことこそが
本当の予防医学につながると考えていますし、
公言しています。
医学、科学では、まだ、
そこまで辿り着いていないのが現状です。
私は、医者のやることにケチはつけますが、
賞賛することはほとんどありませんが、
この「内受容感覚に意識を向けるトレーニング」は
本当に素晴らしいと思いました。何故なら、
当研究所で行っていることと同じだからです。
ちなみに、当研究所ではもっと奥深いことを行っています。
後述)

では、内受容感覚が鈍い人が、
意識的にトレーニングすると
どう?変化するのか?というと、

•「私は疲れていません!」って言っている人が
ご自身の本当の身体の疲れに気づきだしたり、

•色々な感情に気づきやすくなる

と、いった変化があるようです。

 

 

 

 

 

つづく…