要するに
共同体が、共同体である条件とは何か?と言ったら、
みんなが「何故?」という事を聞かないけれども、
みんな「そうだ!」と思っているという事です。

そこが崩れてしまうと、
もう本当に、社会の根源が揺らいでしまう。

だって「何で?」って言っても
説明できないですから。

今、コロナの時期で揺らいでいる、
例えば、教室なんかでも
席と席の距離をとらせています。

ああいう事は、
20年経った時に、
とんでもない影響が出てくる。

ところが、今、こういう
「心」の議論が全くされていない。

20年先どうなるのか?
という議論をした時に、
本当に、今の日本は、国難の時期と言える。

共通感覚を持たない人が
生まれてきてしまう社会になっている。

どうしようもない社会になってしまう。

仲間の愛の中で育った子供は
世界に愛を見つけます。

今、仲間の愛の中で育っていないから、
世界に愛を見つけないで、
分断の社会になってしまっている。

おわり

 

→これは、私が敬愛している
加藤諦三先生が
ラジオニッポン放送でお話しした内容を
文字に起こしてみました。

 

この問題は、日本だけでなく
ソーシャルディスタンスを
掲げている全ての国が陥る問題で

世界中が共通感覚を失う可能性が
将来、起こりうるわけです。

考えさせられますね。

加藤諦三先生が言うように、

このコロナの状況の中、
将来の大きな問題として、
「心の問題」にまでは
辿りつけませんでしたが、

このコラムを読まれている方は、

お分かりかもしれませんが、

コロナに対して、
どう?対応するか?は、
風評に踊らされる事なく
根拠のある情報を自身で精査し、
身体の機能を高く維持して
ウイルスと共存していく選択を推奨する
当研究所のスタンスは
結果的に、今回の心の問題を考えた場合でも
国難の事態は避けられる方向にもなっている筈です。

 

これまでのコロナに関する
コラムに記されていると思います。

 

読んでいない人、

残念ながら、
かわいそーに!って感じですね。

 

おわり