つづき

 

先日、不仲の母親と
電話で1時間大喧嘩しました。

著書を読まれている方は
私の母親がどういった類の人間なのか?
察しがつくかとは思いますが、

母親と大喧嘩した後に
TELで妹と喧嘩の件で話をしました。


「そうそう…最近、都合の悪い事は、
『知りませんねー』とか
『忘れちゃいましたねー』とか
言う言う…」

と、妹も、母親の都合が悪いときに
故意にとる、いい加減な態度に
賛同していました。

母親は、都合の悪い事は
「忘れたフリ」をするのです。

つまり、「意識的」に
忘れているのです。

これは、非常に危険な事なのですが、

「歳だから仕方ないよねー」で
済ましている場合ではありません。

 

貴重な自分の時間を削って
親のために全てを捧げる
覚悟ができているのであれば
話は別なのですが…

 

ところで、話を元に戻します。

日常生活における
みなさんが「技化」されているもの
お気が付きですか?

ひとつの例で言えば、歯磨きです。

子供の頃は、
お父さんお母さんに
教えてもらって
しばらく一緒に
「意識的」に、歯磨きをしないと
一人では、できませんし、
できるようにはなりません。

それが、日に何回も歯磨きをする事で
年月が経過することにより、
良質転換されて「技化」され、
一人でもできるようになり、

新聞を見ながらでも、
他の用事をしていながらでも、

「無意識」に、

できるようになってくるのです。

余談ですが、
磨き残しがあるようでは、
まだ半人前で、
技化されていないことになります。

 

 

 

つづく…