トイレも同じですね。

箸の使い方、
鉛筆の持ち方、

も同じ「技化」と言えます。

コラムの
「便利の中の落とし穴」
でも書きましたが、

もっとも最近では、
タブレットやスマホのような便利なものが
学校の授業なんかでも使われている
ようですから、

「手で書く」という不便さが
昔よりも減っています。

鉛筆の持ち方→指先の使い方→
動作認識→空間認識→脳への刺激→脳の進化

にも、かなり悪影響が出ているのでは?と
危惧する点があります。

考えてみれば、当然ですよね。

書く空間を認識して
指先の鉛筆を走らせ
綺麗な字を書こうとする認識の
複雑な思考回路と

パネルをタッチして、
精々、変換程度の思考回路では

具体的に「なに」が違う!
とは言えませんが、

何かが違うし、

違いがある事は、

誰にでも分かる事だと思います。

そうなると、
複雑な思考回路を使って
「技化」していくことは
人間の身体にとって
非常に意味があると考えられる訳です。

「意識的」にやっていたことが
気が付くと「無意識的に」できるようになる。

ここ非常に重要です!

 

 

つづく…