現在では、
抗生物質は風邪には
「効かない」ということが
医療現場において、
大分、浸透してきましたが、
診察に訪れる子供を連れた親御さんの
「どうしても薬を出してくれ!」
という要望から仕方無しに医者が
処方するケースも多いようです。
(→無知な親にはドンドン出してやれば良いと、
思うのですが…残念な親なんですね)
年代的には、何かあったら
「とりあえず、抗生物質!」みたいな、
抗生物質神話が根付いている世代もいますが、
進歩した現代の医療では
これが大きな間違いで、
大問題が起こってきます。
それが、12月5日に
国立国際医療センターが発表した
2017年日本における
薬剤耐性菌による死亡者数が
8139人(推計)
ちなみに
アメリカでは、年間35000人
(アメリカ疾病対策センター調べ)
ヨーロッパでは、年間33000人
(EU研究所チーム調べ)
が亡くなっているのです。
更に衝撃的なのが、この次です。
つづく…