つづき….

「学歴などの社会人口学的特性、
喫煙歴などのライフタイル要因を考慮した上で、
肉を食べる人を参照群として、
魚を食べる人とベジタリアンの虚血性心疾患や脳卒中のリスクを推定しました(表1)。

(→ちょっと見辛いですが…)

「虚血性心疾患のリスクは、肉を食べる人に比べ、
魚を食べる人では13%低く、ベジタリアンでは22%低くなっていました。」

(→まぁ…これは想定内ですね)

「一方、脳卒中のリスクは、
ベジタリアンで20%上昇し、
特に出血性脳卒中が多く発生していました(43%上昇)。
魚を食べる人では脳卒中のリスクに変化はありませんでした。」

(→これは驚きですね)

「ベジタリアンとヴィーガンを分けて分析すると、
ヴィーガンでは、どの疾患についても、
肉を食べる人と比較したリスク上昇または
低下は見られませんでしたが、
著者らは、
「分析対象とした人数が少なかったことが原因かもしれない」
と述べています。」

「今回の研究では、魚を食べる人とベジタリアンの
虚血性心疾患のリスクは、肉を食べる人より低いこと、
一方で、ベジタリアンでは、出血性脳卒中と
あらゆる脳卒中のリスクが高いことが示唆されました。」

(→ビックリ!!!)

「研究者たちは
「今後、別の集団を対象に、今回の研究の結果を確認すると共に、
リスクに差をもたらしている可能性のある、
LDL-コレステロール(いわゆる悪玉コレステロール)や
中性脂肪といった血中脂質の値や、ビタミンB12、脂肪酸などの
摂取量を調べて、そうした疾患のリスクに
影響を及ぼしているかどうかを検討する必要がある」と述べています。

(→面白い研究結果が出てしまいましたね!)

みなさんは?この現実を
どう捉えますか?

考える力が試されますね!

ムフフフ…

おわり

今回の記事は、こちらから転用です。

https://style.nikkei.com/article/DGXMZO52560750V21C19A1000000?channel=DF130120166093