つづき…
うつ伏せになった状態で、
普段、感じることのない、
背中の左右の違いを感じてもらい
私
「ここを変えますからねー」
「すぐ終わりますよ…省略…はいっ!」
「仰向けになって下さい。
もう一度、最初に触った
お腹の横のところを確認してみます
女性「あれ?痛くない!」
私「最初痛かったのに、今、痛くないですね」
女性「ホントだ!」
私
「それでは、立って、
最初にやった首の動きをみて確認してみましょう」
女性
「はい!あ〜動く〜!」
私「良かったですね〜」
問題は、何故?寝違えたのか?の
根本的な理由が他では真似できない
当研究所の真髄です。
彼女の場合、ガラス工芸の仕事をしています。
作業場は、50℃以上で、窯の近くになると
もっと暑いのです。
睡眠がしっかりとれていなかったり、
作業場の暑さで肺に疲労がたまると、
何かの拍子に肋骨が落ちるのです。
今回の場合は、
寝ているときに肺の疲労から
肋骨が落ちて、
寝違えを起こしたことが紐解けるのです。
お腹の横が痛かったのも
肋骨の下りが原因です。
肺を上げることで、
痛みがなくなります。
寝違えたとき、
医者に行って、首をレントゲンで調べて
何か?わかるでしょうか?
そもそも、お医者さんは、
寝違えの原因が
「首ではなく肺にある」
事は認めないと思います。
これは、仕方ありません!
「原因と結果が違う」ケースです。
それに、10%未満の医学に
わからなくても仕方がない事なのです。
決して医者が悪い訳ではありません。
お医者さんが、できることは、
湿布を処方する事くらいでしょう。
肋骨が落ちた状態を探るには、
身体を触る「技術」や「手」が洗練されていないと
わかならないのです。
洗練された「手」が
最高、最先端の道具になる訳です。
今回は、正座のメカニズムを指導して
肺に力をつける事を意識してもらい
終了です。
おしまい