今日のお題を見て「ピンッ!」と
勘が働いた方は、かなりセンス良いですね!
間接的にはなりますが、
当研究所が時代の最先端であることを、
ノーベル医学賞を受賞した
山中伸弥教授が裏付けてくれました。
https://www.mixonline.jp/tabid55.html?artid=67912
今回は、ミワスオンラインから抜粋です。
京都大学iPS細胞研究所(CiRA)
の山中伸弥教授は8月2日、
楽天主催のパネルディスカッションに登壇し、
プレシジョン・メディシンの実現のためには、
「一人ひとりの膨大なデータを蓄積していく必要があり、ITの力が欠かせない」
と述べた。
山中教授は、
武田薬品と共同プログラムで、
iPS細胞由来のCAR-T細胞療法(iCART)
の開発に取り組んでいると紹介。
再生・細胞医療など革新的技術がもたらす影響を説明した。
そのうえで、
「医療は今後、患者から学ぶ時代になる」と指摘し、
最新テクノロジーを医療分野に融合させることで、
プレシジョン・メディシンの
実現に向けて加速化すると期待感を示した。
→ここで、
①プレシジョン・メディシン
(Precision Medicine)とは、
患者の個人レベルで最適な治療方法を分析・選択し、
それを施すことを言います。
簡単に言うと、
オーダーメイドの医療って事ですね…
(気になる方は、ググって下さい)
実は、我々の世界では、
患者の身体の反応を観て
手を施していくことは、当たり前で…
その人に合ったオーダーメイドの
身体の見立てというのは、
当然のことなのです。
例えば、「腰痛」の場合、
世間一般的には、
腰痛は全て同じ!
腰痛はひとつ!
のようなイメージが作られがちですが、
同じ症状(腰痛)でも原因が全て違うのです。
これ、当たり前ですよね!
理由
身体の使い方、習慣、生活スタイル、
身体の特徴、その他諸々が、
人によって全て違いますので、
症状は同じでも、
原因が、異なるのは当然なのです。
ここに世界腰痛学会公表する
腰痛の85%は、原因が分かりません!
に帰属する訳です。
でも、これ…
角度を変えてみると…
山中伸弥教授が言った、
「医学や科学で解明できているのは、身体全体の10%未満」
と言った確率からすれば、
腰痛の15%は、原因が明確なのだから
確率的には高い事になるのかな?
基準が、
「身体全体」か?「腰痛全体」か?
の違いだから…
んーーーーっ
どうでもいいですね…
次、
→②
「医療は、今後患者から学ぶ時代になる」
つづく