約2週間前に、私が信頼している
バイクのメカニックの話を投稿しました。
彼は、腕の使い過ぎから、
右人差し指と中指の痺れが長い間解消されず、
整形外科をいくつも受診するも
悪くなる一方だったとき、
乗っているバイクの調子をみてもらうついでに、
私が、ドライバーで彼の頭を開け、
頭のオイル交換とエアーチェックをしたら
痺れが改善された報告をしましたが…笑
それから2週間後の今日、
野良猫にご飯あげた帰りに
彼の様子をみにバイクショップに寄ったところ、
私の顔を見るなり、
彼「どーも。痺れ全快しました!」
私「良かったねー。マメに頭のオイル交換とエアーチェックしてんだ?」
彼「ハイ!毎日……違いますよ!体操してるんです!」
私「たまには、頭のパーツに油さした方がいいぞ!」
彼「ハイ!わかってます!」
私「わかってんのかよ????」
そんなサンドイッチマン並みの会話をした後、
(サンドイッチマンには失礼ですね…^^;)
彼「ハイ!…教わった体操毎日やっています!」
私
「そうみたいだね…肩の位置も以前とは違うしねー
いい感じみたいだね…」
彼
「わかりますか?でも…ちょっと肘のところが
まだ、こうすると痛いんです」
私「肩甲骨を寄せないとダメだね…」
彼「こうですか?」
と、言いながら肩甲骨を寄せるが、
私「違う!違う!一回前に出して、上にあげて、後ろに持ってきて…」
彼「イタタタタ…痛っ!」
私「まだ、肩甲骨の内縁が良くなっていないから、肘の痛いのはもう少し時間かかるね…」
彼「本当ですか…」
私「うん。でも、経過をみるのも大事だから時間をかける意味あるよ」
彼「ホントっすか?」
私
「ホント!ホント!続きね…集めた力を下に移動させながら腰まで落として、
自然と腰が上がったら、肩の力を抜く…これが最強の状態だね!戦闘準備完了!」
彼「戦闘準備ですか?」
私「そうだよー!排便準備じゃねーぞ!」
彼「つなぎ着たまま排便準備はできないっすよ!」
私「服着たまま排便準備教えるかよ!」
彼「脱ぎますか?」
私
「脱ぐのかよ!お前、ここ国道沿いだぞ!
となり○○警察署だし!」
彼「ハイ‼︎」
私「脱ぐ気満々かよ!頭、エアー入ってんのかよ!」
彼「入ってます!」
私「どんな頭してんだ!」
(変な会話ですが、彼とは15年来の付き合いで信頼関係にあります)
主訴であった指先の痺れが解消され、
次の気になる肘が主訴に変化したのです。
肘の痛みは、尺骨側にあるので
これは背中の問題が濃厚になります。
つまり、肩甲骨を寄せた際に
本人は、毎日、真面目に体操に取り組んでいますが、
その体操では感じなかった痛み(違和感)が
違う動きの体操をする事で、異常がまだ残っていることが
確認された事になります。
そうすると、背中と関係が深い、
肘の尺骨側の違和感と肩甲骨の関係性が
一本の線でつながった事になります。
つまり、背中側の痛み(違和感)の解消が、
肘の痛み(違和感)の解消につながる事が見えてくるのです。
原因と結果が違う事は、もう皆さんお気付きですね?
大丈夫ですよね?
次回に、つづく…