つづいて…

身体的な考察として、

人間の身体には、
意識とは別に危機を予知する能力が
誰にでも備わっている。

その能力に、

気が付いているのか?
気が付いていないのか?

これによって、
取るべき行動の選択肢が変わってくる。

これから起こりうる、
危機を予知する能力のひとつとして
「表情」がある。

出掛けの際の見慣れた単なる「表情」だけで済ませるのか?

それとも、
「ん?」何か?いつもと違うぞ!と気が付くのか?

それによって明暗が分かれる。

それは、正座のメカニズムに由来する
身体の中心に力が集まるメカニズムにある。

つまり、
「表情」が中心に向かって集まっているか?否か?につながる。

イイ顔をしていれば、道中の安全が保障されている証拠であり、
(この「イイ顔」→ 非常に大事!)

「表情」が分散していると、
若しくはいつもと違う表情をしていると、
注意が必要だ。

道中に危険が潜んでいる事を
無意識に身体が予知していると考えられる。

これは、類似した体験談だが、
出先で、友達と偶然出くわし
立ち話で盛り上がったあと、
別れ際の友達が何気なく発した
「気を付けてね!」の一言が
何故か?この時ばかりは、やけに心に引っかかった事があった。

いつもなら、感じないこの違和感!

友人と別れ、
バイクにまたがり帰路につくが、
友達の「気を付けてね!」が
頭から離れず、引っかかったままだった。

いつも通り、街中を走り抜け
環状線に出て、地元近くまで、
しばらく走っていると、

たまたま横を並走していた国旗のついた大型ダンプが
ウインカーも出さずに、いきなり
自分の走る車線に飛び込んできたのだ。

「(これか!)」と思って難無く回避!

何気なく発した友達の言葉が
自分の中で引っかかっていたので、
無意識に、咄嗟の時の準備ができていたのだ。

(その後、どうされたんですか?)

回避したあとですか?

その後は、いつも通り、誰が相手であろうと、
売られた喧嘩は1000倍で返す教育を受けていますから…
強い奴には滅法強い!モードに
シフトチェンジして、

どうしたのか?って…
(ここではコメントを差し控えさせていただきます)

と、いった具合に、

単なる見送りの役目ではなく、
携わる人に、もう少し危機管理ができていれば、
預かった大事な子供の命が奪われるまでの被害は
出なかったのでは?と考えてしまうのです。

世界からみれば、
安全とされている日本でも、

これからは、
教育現場に限らず、
何処にいても、
危機意識を持って
テロのような事件事故が起きても
巻き込まれないように、
心掛け、備えておく事が必要であると考えらるのです。

秋葉原の通り魔事件
池袋の車の暴走
新幹線内での刃物振り回し事件
今回の川崎殺傷事件

これから、こういう事件事故が増えるかもしれません。

自分の身は、自分で守る。

いつの時代も、これは鉄則なのです。

平和ボケは、
身を滅ぼし、国を滅ぼします。

追伸

ヨーロッパに初めて行った時
人種差別を肌で感じました。
言葉は通じなくても、そのエリアの雰囲気が
異様でした。

人種差別は確かに良くないですが、
裏を返すと街中や行き交う人に緊張感がある…

日本には人種差別は無いに等しいが…
緊張感ゼロの平和ボケした街並み…

どっちがいいのか…

ボケ防止のためにも、
人種差別が無くても、
各自、緊張感は持っていた方がイイですよねー。