では、何で？
哺乳類の祖先は、
ウイルスの遺伝子を
盗むことができたのか？
取り入れることができたのか？
これが、
「盗みの技術」
「盗みのテクニック」に
繋がってくる訳ですが、
実は、今、見つかっている
ウイルス由来の遺伝子の素と
考えられているのが、ほとんどが
レトロウイルスという
HIVなどが有名ですが
その一種になります。
（→まだまだ発見できていない
ウイルス由来の遺伝子がある！ということですね）
ウイルスは、増殖する過程で
生物の細胞に入り込んで、
レトロウイルスの場合は、
この時その生物のDNAに
自分の遺伝情報を潜り込ませます。
そして、自分のコピーを作らせるのです。
こうしたウイルスが
卵子や精子などの生殖細胞に入ると
次の世代にもDNAの変化が受け継がれて
いくことがあるという。
（→この辺りも完全に解明されている
訳では無さそうな言い回しですね）
今、重要な機能を持つ
レトロウイルス由来の遺伝子が
次々と見つかっています。
胎盤の形成に不可欠な遺伝子の他にも
肌の保湿機能を支える遺伝子や
脳の神経細胞に作用し運動能力や記憶力に
関わる遺伝子がわかってきました。
（→またまた、ここもおかしくないですか？
ウイルスは「悪い物」と洗脳している巷の情報とは
全く異なり、人間の役になっているウイルス
ということになります。どうやら、ウイルスは、
生物にとって必要不可欠な存在みたいですね）
つづく…
