良く耳にしますが、
「褒めて育てる!」
という人がいます。

子供が親の行動を見て
何かに興味を示した際、

→ケース①
その瞬間、
親「上手だねー!うまい!うまい!」と褒める。

1週間後、子供が同じ事をやっていると、
親「この子、これ好きなんだ!まだやっている!」

2週間後、子供は同じ事をしなくなる
親「アレ?飽きちゃったみたいだなぁ…」

→ケース②
その瞬間、
親「上手だねー!うまい!うまい!」と褒める。

1週間後、子供は同じ事をやっていると、
親「この子、これ好きなんだ!まだやっている!」

2週間後、子供は同じ事をしなくなる
親「〇〇ちゃん!今日は、出来なかったね!
でも、お母さんが〇〇ちゃんの代わりにやっておいたから、
また明日からやってみようね!」

子供の心理「(お父さん、若しくは、お母さん、
は私の事をちゃんと見ててくれている!
また明日からやってみようかなぁ…)」

これが、子供に、途中で投げ出さない
一貫性の心を持たせる環境を作るのです。

これは、「木」の上に「立」って
子を「見」ている「親」の役割が、
子供に伝わっていますから、
子供の心理に安心感が生まれます。
「また続けてみよう!」という
気持ちが生まれてくるのです。

引きこもりになった時、
不登校になった時、

子供を見ている親の態度が問われてきます。

→親「どうしたの?学校で何かあったの?」
親「時間になったら学校行きなさい!」

そんな当たり前の親の言動では、子供には届きません。

→親「仕事行ってくるから、冷蔵庫にご飯あるから温めて食べてね!」

子供を見ているようで、見ていないそんな親の言動では、子供には届きません。

→親「仕事行ってくるからご飯食べてね!」
と、言って、
ご飯を盛りつけ、
暖かい味噌汁をお椀によそり、
牛乳をコップに注いで、
テーブルに置いておくのです。

これが、子供に安心感を与えるのです。

テーブルにコップと牛乳をテーブルの上に
置いておくだけではダメなのです。

この違いわかりますか?

子供にとって、
「親が1番の味方だ!」と伝わったとき、
子供に安心感が生まれます。
心を開くキッカケが出てきます。

言葉で言うのは簡単です。

「そんな事、ウ○コでも言える!」

失礼!

大学空手部前監督の口癖を
思い出してしまいました…汗

子育てがうまくいかないからといって
泣かないで下さい。
本当に泣きたいのは子供なのです。
親が踏ん張らないで子供が踏ん張れる訳がありません。

泣いている暇があるのであれば、
しっかり子供を見て、
しっかり安心感を与えてましょう。

行動で示すのです。

言葉言うのは簡単です!

「そんな事、ウ○コでも言える!」

あっ!又、出てきた!