私の場合は、
膝にいつも以上に不具合が生じました。
2〜3週間くらい難儀しましたが、
(本気で対処したのは5日くらい)
皆さんに教えている同じ体操を実践して
難局を凌ぎました。

同じ体操と言っても、
身体は人それぞれ違いますので、
私が行う体操は、
『体操の精度』
『身体の感受性』が、
全く違いますから
効果も全く違います。

そりゃそうーですよねー

「身体」や「感受性」は
鍛え上げ方が違いますので…

それで、
今回、面白かったのが、
異常がある膝の骨が
痛かったことです。

何の気無しに
膝の外側を触ってみると
これが、痛いんです。

今までに無い感覚です。

変形しているのか?
左右の膝を見比べましたが
変形はしていない様子。

自分の事ながら
「(こんなところ痛いんだー)」と、
ちょっと不思議な感覚にとらわれました。

これを放っておくと
ときどき巷で見かける
歩きづらそうに、
膝が外に曲がって
O脚になっている人がいますが、
それと同じようになってしまう
可能性があった訳です。

外側が痛いということは、
何らかの「力」がそこにかかっているから
痛いのであって、

痛いからといって
直ぐに変形はしませんが、

変形する予兆として
膝に熱を持ってきたり
腫れてきたりするのです。

これらの症状を
解消する体操も

その日の身体の状態を
よく観察してから
体操をいくつか実行します。

体操は、
「いつもこれをやればイイ」という
単純なものではありません。

もちろん、
「この体操でイイ!」
という時もありますが、

私の場合、
膝自体には原因がないので
膝と関係のある箇所を
どう変化させるか?を考えて
プログラミングするのです。

だから、膝には何もしません。

左右差を比較しながら
膝を中心とする
自分の身体の特徴が
どのような状態なのかを把握し
身体を、リサーチします。

そして、左右差を調整するように
体操を行って膝の按配をみます。

嘘のように
膝の痛みが変化していくのです。

簡単!簡単!

普段から、
当研究所が指南する体操を
真面目に取り組んでいる人は、
いざという時の不具合を
自分でコントロールできるようになるのです。

みなさんは、
鬱陶しい梅雨時期の身体を
どのようにコントロールしていますか?

 

 

 

 

 

おわり