梅雨明けしてから
私の周りにも
3〜4例の熱中症報告があった。

それぞれ、聞き取りをしてみると
共通点がある。

今回、聞き取りをして
共通点が分かったのではなく、
前、前から言っているにも関わらず、
熱中症になっている。

小学2年生の女の子が
3時間目の授業が終わってから
具合が悪くなって早退してきたという。
その日は、学校に行く前の朝から
グズっていたようだ。

この時点で、
原因が何なのか?
分かったも同然。

他にも年配の人が
頭痛持ちではないのに、
朝起きたら頭が痛かったという。

この臨床例でも、
答えは出たも同然。

同じ答えです。

何が?答えだか?
分かりましたか?

答えは、

「良質の睡眠をとること」

です。

エアコンのタイマーは絶対にダメ。

前々から言い続けているのに
「聞く力」が無い。

前記の小学2年生の女の子の
朝のグズりも

年配の朝の頭痛も

夜中、エアコンのタイマー切れで
目が覚めて、寝苦しい夜を過ごすし
睡眠がしっかり取れていないのが
原因である。

睡眠の質が悪いと
次の日の身体に堪え、
体調を崩すことになるのです。

睡眠の質が悪い時に
水をチビチビ飲んでも
手遅れになる可能性が高いのです。

夜、寝ている時にも
肺が落ちて
熱中症にもなる。

朝起きて具合が悪いのは、
寝ている間に熱中症に
なっているから。

良質な睡眠をとることが
熱中症にかからない
最大の予防対策です。

感覚を鈍らせる
チビチビ飲みより
効果絶大です。

 

 

つづく…