(↑紐大好きハナちゃん!)

カッピカピになったキャットフードを
そのままにしておくこともできず、

就寝間近だっていうのに
お掃除開始!

ハナの寝床を机下から引っ張り出して、
掃除機で吸ったり、
水拭きしたり、
コロコロで毛を取り除いたり
するのは面倒なので、

ハナの寝床を家の外に持ちだし
叩き落とそうと思い立った。

身支度をし、寝床を持ち、
玄関を出て、
鍵を閉めようとしたら、

鍵が絡まってうまく家鍵が取り出せず、
力任せに引っ張ったところ

絡まっていた鍵と鍵を繋ぐ
針金状のリングが引っ張られて、

そのリングが伸びて
絡まりが解消されたと思いきや、
バネ状になっていたリングが
伸びた反動で元に戻った際、

昼間から涼しく感じていた
右手の人差し指の第一関節と第二関節の背側に
「グッサリ」と刺さった。

針金状のリングは
そんなに太くはないが、
思いの外、反動が強く
骨まで達する勢いで深く刺さった。

穴は小さいが
傷が深いため、
大量の血が出た。

廊下からドアノブまで
事件現場のように
血のりが垂れまくった。

「(昼間の違和感は、これか?!)」

と、何故か一人で納得しながら
冷静に傷を処置した。

消毒して、
ティッシュで押さえて、
テーピングしてお終い。

傷は深く
かなり出血はしたが、
傷口が小さかったため
翌日の夜にはほとんど
何もすることなく、
過ごすことができた。

いつもと違う違和感の中には、
色々な意味合いが隠されていて

今回は、怪我の予兆
だったのかもしれないと
腑に落ちた出来事でした。

これは、意識とは別に
身体が何かを感じて
未来を察知している
ということになります。

 

 

おわり