私より、一回り以上、若い人に
気持ちが希薄な人間が多いように思う。

最近、やけに、
そう考えさせられる
機会が非常に多いのです。

自分が若いとき、
年上の人から
数え切れないほど
お世話になってきた。

特定の人だけでなく
色々な年上の先輩達から
お世話になった。

そんな私も、最近は、
年を重ねて立場が逆転し
自分が上の立場になってきたので、

機会があるときは、
無理のない範囲で、
若い人の世話をするように
少々心掛けている。

先日も、一回り以上下の若者と
お酒を飲む機会があった。

無理のない範囲だったので
御馳走した。

その時は礼を言うが、
次に会う時は、特に何も無い。

会う度に礼を求める気はないが、

「昨日は、ありがとうございます」

とか

「昨日は、ご馳走様でした」

と、あっても良いのかなぁ?
と、思ったのだ。

この前も、よく行くバイク屋の
若者に小玉のスイカを差し入れした。

その時は、
「ありがとうございます」
と、きちんと挨拶ができる。

差し入れした側にしてみれば
『美味かったのか?不味かったのか?』
ちょっと気になるのだが、

次に会ったときには
全く、話題にも上がらない。

こういった事が
最近、非常によくある。

こういう最近の若者の感情表現が
一昔前の人間から見ると
何だか希薄に思える。

これも時代なのかも知れないが、

私は、一昔前の人間なので、
周囲からご好意を受けたときは、

今風に言い換えるのであれば
厚かましく思われるくらい

感謝の気持ちを相手にキチンと伝えようと
改めて考えさせられた
今日この頃である。

 

 

みなさんの周りには
こんな若者は?いませんか?

 

 

おわり