病室に奥さんらしき人とその子供と、
2人の男の人が入ってきた。

奥さんらしき人に
「どちら様か?」と尋ねられ、
産みの親であることを明かすと

本当に腰を抜かさんばかりの動作で
あからさまに驚愕したという。

奥さんは、旦那(長男)から
産みの親がいることを
それとなく聞かされていたそうですが、

その人が、何故、病室にいるのか?が
全く理解できない様子だった。

息子奥さん
「誰から連絡がいったのでしょうか?」

婦人「男の人から昨夜電話がありました」

息子奥さん
「誰からでしょう?」

婦人「名前をお聞きしたのですが、
名乗らず電話が切れてしまい…誰なのか?」

この緊迫した状況の中
奥さんと一緒に来られた2人の男性は
奥さん側の身内らしく

長男しか知らない婦人の連絡先を
他に知っているような人物がいるのか?
それぞれが考えたようです。

 

45年ぶりに電話をかけてこられる人…

 

可能性として、
弟(次男)を想像しましたが、
彼を知る奥さんは
「それは絶対に無い!」
と、即座に断言した。

のちに、同じ内容を、仲の良かった
元旦那の妹さんにも相談した際、
色々な理由から同じように
「絶対に有り得ない!」
という返事がきたそうです。

それでは?

果たして誰が?

婦人に電話をかけてきたのだろうか?

正に、ミステリーですが…

みなさんで考えてみましょう!

ただし、

スーパーひとし君を使えるのは一回だけです!

 

 

 

つづく…