今回のパンデミックは、

日本の行く末

世界の行く末

そして人類として
ヒトとしての行く末が

色々な意味で試される
非常に勉強になる
歴史的パンデミックですね。

毎日ワクワクして
楽しくて仕方ありません!

ワクワクしているの
σ(^_^;)だけ?かな?

 

そして、先日

岡江久美子さんが亡くなりました。
新型コロナウイルスによる
肺炎が原因かどうか?は
定かではありません。

検査をしたら陽性であったとのこと。
それだけ、
容態が急変したことが推測できます。

岡江さんは初期の乳がん手術のあと
放射線治療をおこなったとされている。

これが原因で、
免疫力が下がったことが
指摘されましたが、

これに対して
次の記事が目につきましたので
添付します。

そして、
皆さんなりに
「考える力」で
精査してみましょう。

 

 

 

以下は、
4月25日の「ヤホー?」ニュースに
掲載されていた記事です。

『女優の岡江久美子さん(享年63)が
新型コロナウイルスによる
肺炎で亡くなりました。

今月3日に発熱。
自宅で様子を見ていたところ、
6日朝に容体が急変し、緊急入院。
人工呼吸器を装着し、
PCR検査で陽性と判明したそうです。

所属事務所は、
昨年末に初期の乳がんで
手術を受けていて、
今年1月末から2月半ばまで
放射線治療を受けていたと発表しました。

放射線治療医として見逃せないのは、
その後のくだり。
放射線による免疫力の低下が
重症化した原因ではないかという部分です。

■白血球は背骨で作られる

詳しい経過が分からないので
個人的推量の範囲ですが、
一般的に言って乳がんの手術後の
放射線治療で免疫力が大きく下がることは
まずありません。

免疫を担う白血球は、
骨髄で作られます。

どこの骨かといえば、
成人の場合は背骨が中心ですが、
乳がんの放射線治療では
胸骨や肋骨への照射はあっても、
背骨への被曝はまれなのです。

では、
発熱から3週間あまりでの急変は、
何が原因か。
可能性は大きく2つあると思います。

ひとつは、
放射線による肺炎です。
岡江さんのような乳がんの手術後の照射では、
乳房に照射します。
なるべく正常な部位を外すように
綿密な計画を立てますが、
それでも肺に当たるリスクがあり、
まれですが、肺炎を起こすことがあるのです。
晩期障害といわれて、
照射後数カ月以降に見られるもので
その頻度も1~2%に過ぎません。

放射線肺炎のときに
新型コロナに感染すれば、
重症化の恐れがあるかもしれません。
が、今回のケースでは照射後2カ月しか
経過していないため、
正直可能性は高いとはいえないと思います。

もうひとつは、
抗がん剤の可能性です。
岡江さんが抗がん剤治療を
受けていたかどうか分からないので、
あくまでも一般論としてお話しします。

乳がんの治療では、
手術の前に抗がん剤で腫瘍を小さくしてから
切除する方法があるほか、
食道がんや子宮頚がんでは
放射線と同時に抗がん剤を併用することも。
どのタイミングであれ、
抗がん剤を使用していたとすれば、
白血球の低下リスクは低くありません。

放射線も抗がん剤も、
通院で治療できます。
感染拡大の中、
免疫力が低い状態で通院すると、
感染リスクは高まるでしょう。
しかし、がん治療とは無関係に
感染した可能性もあり、
個人的にはそのシナリオを最も考えます。
繰り返しになりますが、
詳しい経過が分からず、
断言できないことはご承知ください。

がん研有明病院では、
手術を8割減らすと報じられました。
今後、全国で手術の延期が相次ぎます。
治療法は今まで以上にしっかり吟味し、
その治療で免疫力がどうなるか。
主治医に確認しておくことが大切です。

(中⚫️◯⚫️/東大医学部附属病院放射線科准教授)

 

(→出たー!お待たせいたしました!
やっと出た出た東大医学部何処の馬の骨?准教授)

 

 

さぁー

みなさんで考えてみましょう。

次回に、この文章に
素人風情の私めが
疑問に感じた点を
付け加えたいと思います。

 

 

 

 

 

 

つづく…