ツボの場所は、
人それぞれ少々違うのです。
この事実を知っているのであれば、
3カ国が協議する必要が無いし、
むしろ違っていて正解なのです。
仮に、協議を開催した側の意見として、
「肝臓のツボの位置の定義を決める」というのであれば
地域性、人種、環境等によってツボの位置が
人それぞれ、異なりますので、
これを定義として統一する意味が全く見当たらない事になります。
「だいたい、この辺!」
で、正解なのです。
あとは、一人一人触って確認すればいいだけのこと。
これは、3カ国の鍼灸会が
如何に、杓子定規であるか?
特徴の違う、その人自身の身体を
診られない事を
物語っていることになります。
私達からすれば、
その人に合ったオーダーメイドで
身体を診るレベルに達していない事が
明るみになった協議と言えるのです。
顔が、それぞれ違うように、
身体も人によって違う事になりますし、
ツボの位置も違うのです。
もうひとつ、
駄目押しするのであれば…
「ツボの捉え方」があります
何でもかんでも「押せば良い」
って訳ではありません。
つづく…