つづき

他の例えで言うと、
一般的に、
腎臓は壊れると回復しないと言われていますが、
血中の塩分コントロールをする腎臓が
塩分を求めてくる時があります。

この塩分を摂取すると
腎臓は回復してきます。

絶食時も、
どうしても身体が塩分を求める時がありますが、
これを無視すると、
身体を良くするための絶食が
身体を壊す絶食に変貌してしまうのです。

これは、「身体の要求」です。

身体の要求に
従えるか?従えないのか?
で、天と地ほどの結果になってしまうのです。

この後に、
クライアントを訪ねた際に

私「カップラーメンは?どのくらい食べましたか?」

と訊ねると、

クライアント「ほんの少し」

と、答えたのです。

そうです。
ほんの少しで良いのです。

その少しの量が、
身体を大きく激変させ
大きく回復させるのです。

この時も身体を観ましたが、
心臓が入る大事な左の肋骨は
緩んで非常に良い状態でした。
左腕の挙がりも良かったです。

毒を持って毒を制す

今回の一件で、再度、
本当に、身体は良くできている
と、実感させられました。

この現象を、
自力で経過させるのと
薬で止めるのと、
その結果に違いが出てくることは、
もう説明しなくても大丈夫ですね?

今回も、貴重な体験
本当にありがとうございました。

おわり