今日のお題は、
あくまで私の主観で、
個人的な意見です。

この世は「偽りの世界」で
真実だけの世界は他にある
と、考えています。

なぜなら、

先日、教師による教師のいじめが
世間を騒がせました。

聖職として色濃い
教育現場において
平然と教師間で、
いじめが行われている。

生徒のいじめを正さなければならない
教師が、教師をいじめているのだ。

実際の教育現場での、
教師による教師へのいじめは
かなり多く、今回報道されたのは
一部に過ぎない。

私の空手の優秀な後輩達も
希望を胸に教職に就きますが、
殆ど数年のうちに離職します。
その原因の殆どが、
パワハラやいじめによるもの。

同じくして
医療の現場では、
衛生面が問われるが、

現実は、院内感染が蔓延し
命さえ危うい事態に陥る事は
珍しい話ではない。

その感染経路は、
入院部屋を自由に移動する看護師が
原因である可能性が非常に高い。

また、命を救う医療現場で
平然と命が奪われることさえもある。
(他コラム参照)

場面変わって、同じくして、
国の治安を守る警察組織にも
当然の事ながら、
いじめやパワハラが平然と横行している。

極め付けは、正義という名のもとで
冤罪が作られている事実がある。
これも、マスコミに取り上げられるのは
氷山の一角に過ぎない。

場面変わって同じくして、
政治の世界において、
「国民のため」「有権者にため」
と言っている輩に限って、
影で何しているのかわからない議員が大半だ。
(若かりし頃、この世界に携わっていたのでよく分かる…)

介護の世界では、
思いやりや優しさが問われるが、
スタッフによる利用者への
暴行や虐待が後を絶たない。

国防の世界でも
同じく影は存在する。

この世の
どの職業においても、
イメージとは真逆の影の部分が存在するのだ。

これが、現実です。

どの世界においても
職務や任務を全うしている人は存在しますが、
そんな事は、「当たり前」のことで、

「当たり前」じゃない現実がある事も
しっかり肝に命じて
世の中を見ていかなければならない。

この世に、
職種のイメージ通りの
真実だけが存在する世界は
数少ないのかもしれない。

職業の表面的なイメージの裏側にある影も
実在する現実を踏まえて、
立ち居振る舞った方が賢明といえる。

そんな事から、

私は、

この世は、真実と影が交錯する
「偽りの世界」と位置付けている。

おしまい

追伸

この世に
「真実だけの世界」は?
存在するのでしょうか?

希望も含めて、
存在するような世界に
なってほしいですね。

ちなみに、
あの世には、
真実しかありません。