つづき…

(監督)
小学生の頃は、
父のハンディーカメラで
友達と映像を撮っていました。

高校生の時は、
山に篭って戦争映画を撮ったり…

作った映画では、
監督、脚本、編集、主演が多かったですね(笑)
楽しかったです。

この時は、
兎に角、映画を撮る!という事だけで、
映画祭に出すとか、
興行にかけるとか、
そういう考えは無く、
映画を撮ることだけが楽しかったです。

→これ大事ですよねー!
好きな事をやる!って事ですね。
興味のない事をやっても
続かないし、自分が
面白くないからねー

(監督)
映画を撮る!こと自体が目的だったのが、
映画監督にならなければいけない!と
目的が変わった途端に少しズレてしまって…

25歳から
「カメラを止めるな」を撮るまでの
7、8年間くらいは
短編映画を作り続けて
映画祭に出していました。

この時は、
映画監督になるための
下心があって映画を作っていたけど…

もう映画監督になるための映画作りはやめて
中学生や子供の時に作っていたような
好きな事、やりたい事を映画で撮ろうと思って
撮ったのが「カメラを止めるな!」だったのです。

そうしたら、
評価を得られて、
話題にもなって
とても勉強になりました。

→当研究所と全く同じです。
「患者によく思われよう」とか
「治してやろう」とか
余計なことは考えず、
目の前の身体と向き合う!事だけに集中する。
つまり無心になる!
ミディアムには非常に大事ですね。

つづく…