暑さも落ち着いてきたような気配ですが、
今年も猛暑が続きました。

台風の影響でフェーン現象が起きて
40℃超えも珍しくありませんでした。

場所によっては、
ミストが設けられたり
涼しさを演出している地域も
多く見受けられましたが、

氷などの冷たいもので身体を冷やすとき
当てない方が良い場所があります。

何処だと思いますか?

それは「首」です。

首は、頭へ行く血流の通り道であったり
肩、腕の問題、顔の問題や
2次的弊害、3次的弊害を
考えた場合、リスクが高い場所なのです。

(何で?冷やしたらダメなんですか?)

冷やした後は、どうなりますか?
生きている身体は?どのような
反応を起こしてくるでしょうか?

冷やした後は、
反射で硬くなりますね!

これが、問題なのです。

例えば、
首から頭に行く血管が動脈硬化などで
細くなっていたら?
どうなるでしょうか?

首を冷やしたその場では症状が出なくても
その晩や、何回か続けて冷やす事で
時限爆弾のタイマーがonになってしまったら
どうなりますか?

その日の夜のシャワー時や入浴時に、
また、夜、帰りがけにお酒でも飲んで
血流に大きな変動が重なったとき
どうなるでしょうか?

また、冷やした後の反射が
肩や腕、他の動きに支障をきたす
弊害も無いとは断言できません。

その場で症状が出ないから大丈夫!は
冷やす場所としては、
あまりにも軽率すぎる場所だと考えられませんか?

これは、
誰もが陥る現象ではありませんが、
首を冷やすのは「弊害が大きい」という
ほんの一例です。

知らないよりは、
知っておいた方が、生身の身体には
丁寧な現実だと思います。

そんな訳で、冷やすときは、
首以外の場所を冷やす方が良いでしょう。

もちろん、冷たいものを飲んで
中から冷やすのも効果的です。