治癒力に於いては、
巷では、人間や動物には皆同じように
備わっているかのように勘違いされている。

確かに、
治癒力は、生き物に備わっているが
皆同じでは無い。

同じ病気や同じ怪我をしても
回復が早い人もいれば
遅い人もいる。

回復できる人もいれば
回復できない人もいる。

同じ医師に
執刀してもらったにも関わらず
助かる人と助からない人がいる。

この事実を考えれば、
医者が病気を治してくれるとは
到底思えないのは当たり前である。

しかし、巷では
「医者が身体を治してくれる!」という
明らかな勘違いが横行していて
「考える力」がない人間がそれに追随し
勘違いした医師や勘違したアホ患者が
大幅に増殖していく。

考える力のない患者は、
時には、医者に言い包められて
モルモットのように、提案と称して
手術を勧められ、
人体実験が行われる。

術後医者に、
「一応、成功した!」と言われ
更なる『勘違いが』が紡ぎ出されて
余生がボロボロになっていく。

と、言うのも…

先日、訳あって、
医者の技量を見極めるため、

クライアントの整形外科手術の説明に、
親族になりすまし立ち会ってきたのだ。

手術の内容、リスク、後遺症など
色々と医院長に質問してきました、が、
まぁ〜酷いこと、酷いこと。
(機会があればその時の内容をコラムに掲載予定)

待合室には、
その犠牲者(患者)が20人以上居ましたが、
実感したことは、

『考える力』の無い人間は、
『健康と命』を犠牲にして、
モルモットのような
人生を歩んでいくんだなぁー

と、

『心底』思いました。

 

つづく…

 

追伸

先日、久しぶりに病院という空間に行って
色々な人間?
色々な馬鹿?
がいて面白かったです!

首にコルセットロボット人間

車椅子に横たわり口達者人間

杖付き注射婆さん

ヨチヨチ爺さん

そんな愉快な仲間達に
率先して加わろうとしている
新規の患者さんと思しき人間が待つ待合所で

「(世の中、馬鹿、多いんだなぁ〜ざまぁーねーなぁー)」

と思いながら、

私が色々考えても仕方ないので、

ここにいる連中、
自分だったら何人?
変化を出せるだろうか?

と、ちょっと考えたりして
時間を潰していた。