今日は、「集中する」「気を張る」です。

皆さんは?
集中した事ありますか?

(バカにしてるんですか?
集中なんかした事あるに決まっているじゃないですか!)

では、質問を変えます。

皆さんは、
どの程度の集中を経験した事がありますか?

(?よくわかりません?)

生きていれば、必ず、
集中しなければならない場面があります。

皆さんは?集中している時に、
どんな現象が起きますか?
また、起きましたか?

思い出してみましょう。

例えば、集中している時に
眠たくなったり、
ボーっとする、
ような事はありません。

一瞬の集中では、
あまり感じられませんが、
長く集中していると、
本当に気を張っている時は、
生理現象なんかも
極端に少なくなります。

(それは、ウソでしょう!生きているのですから…)

いやいや、ホント!です。

集中力が上がってくると、
気を張っていますので、
お腹も空いた事を感じなくなります。

お腹が空いている事に
気がつかないほど、
集中しているのです。

また、
時間の経過を早く感じたり、
気が付いたら、
終了の時間であったり、

本当に集中している時は、
時空を超えるのです。

子供も、
本当に楽しい事をしている時は、
お腹が空いている事に
気を取られません。
トイレに行くことさえも忘れて、
時には、チビりながらやっているものです。

ゲームをしている子供が、
「お腹すいた!」って言いますか?

ゲームの進行が途絶えた時や
うまくいかないような時は
気が切れて、思い出したように
「お腹すいた!」と言うかもしれませんが、

大好きなゲームをやっている時は
「ここぞ!」とばかりに、
無我夢中でやっていますから、
お腹が空かないのは集中している
証拠なのです。

ゲームしてても、
「お腹が空いた!」
と、いう子供は、
まだ集中力が出し切れて無い、
気を張れていない、
とも言えます。

そういう意味では、可能性を秘めているとも言えるのです。

一般的な風評は
子供にゲームをさせる事が
「良くない事」とされていますが、

裏を返すと、ゲームを与える事で、
子供の集中力や可能性にも
気が付くことにつながってくるのです。

また、当研究所では、
ゲームを使って子供の集中力を鍛えあげる事ができます。
正座のメカニズムには、これが出来るのです。

ここ大事!

子供がゲームに集中するなら
そのゲームを使って集中力を上げちゃえばイイのです。
これ簡単です!(当研究所では)

風評に踊らされまくっている人は、
これに気が付きませんし、できません。
だから、ゲームを取り上げて、子供を叱るのです。

これをやり過ぎて、
子供がエネルギーの変換を間違えると
聞き分けの悪い子供になります。

そうすると親がまた子供を叱るのです。

悪循環ですね!(これは親の意味を成していない)

我々が、患者さんと向き合う時は、
お腹は全然空きません。
夜まで飲まず食わずでも全然平気です。

アキレス腱を切った時も、
集中している時は
気になりません。
(著書参照)

精神統一から離れているときは、
花粉時期には、鼻がグズグズしていましたが、
それでも患者さんを診る時になると
花粉症は止まります。
(著書参照)

花粉症でグズグズしているようでは、
集中できていない!
とも、言えます。

皆さんの生活の中には、
何か?
夢中になれるモノ
集中できるモノ
気を張れるモノ
は、ありますか?

ここで言っている「集中力」は
花粉症が止まるくらいの、
お腹が空いた事に気が付かないくらいの、
トイレ行くのも忘れるくらいの
「集中力」です。

集中できるモノがあるという事は、
「充実している時間がある」
という事になります。

「充実した時間がある」という事は
「充実した人生」であると言えます。

皆さんは?これから、どんな時間を
過ごしていきますか?

また、自分の子供には
どんな人生を歩んでいってもらいたいですか?

時間が早く経過してしまうような、
集中した仕事や人間や仲間と
充実した時間を過ごしたいものですね…

そのヒントが正座のメカニズムにあるのです。

気張りすぎて
漏らしてしまった事にも
気が付かないような人生を送りたいですねー

????
これ、一歩間違えると認知症ですけどね…

しかし、これ事実ですよ!
「集中した時間」が無いと、真逆の
「分散した時間」が増えますので、
分散した身体になっていきます。

分散した身体 → 痴呆 を意味します

少しは、正座のメカニズムの奥深さに
気が付いてもらえたでしょうか?

お後がよろしいようで…