生きているときは、
本人にしてみると
辛い状況であることに変わりは無く、
「辛さ100%」なのでしょう…
が、
本当は、
生きて生活していると
「辛さ」との距離ができる
という意味では、
本当の意味で
「辛さ100%」
ではないのです。
しかし、
自害して肉体を無くすと
食べることもなく
ゲームすることもなく
寝たりすることもなく
お風呂に入ることもなくなり
生前に自分が執着した事柄に縛られて
生きている時に死ねば逃げられると思っていた
「辛い境遇」に
一瞬の隙も無いまま
気を抜く瞬間も無いまま
真正面から向き合わなければ
ならなくなります。
正しく、「辛い境遇」に
釘付けになるのです。
これが本当の
「辛さ100%」
なのです。
(アキラ100%ではありません!(-。-;)
生きていて辛いと言ったところで、
実は、瞬間、瞬間で、
解放されている人が、
死んで楽になると思って実際に死んでみたら
(肉体を無くしてみたら)
気が抜けないし、逃げられない。
既に肉体から離れているので
今度は死ねない、離れられない、
本当の「辛さ100%」の世界に
目を背けることなく縛られたら
いったい、どうなることでしょうか?
想像できるでしょうか?
「本当の辛さ」を知らない人にとって
人間界の「辛さ」もそれなりに大変なのでしょうが、
「本当の辛さ」を知ってしまうと、
人間界の「辛い」など生温いのです。
自害したときの「辛さ」は
はるかに想像を絶します!
つづく…