「全く、呆れますね!
生姜を塗るなんて、脳の問題です。
しかし、身体には罪はありませんので、
身体の今の状態を観察してみましょう。
特に、膝と関係している箇所を
左右比較していきます」

女性「ハイ!笑…脳の問題ですか?」

私「脳以外?何処の問題なの?」

女性「そうですねー笑」

私「それでは、ここに脚をのせてみましょう」

女性「ここですか?」

室内にはエレクトーン?のような
手ごろの?楽器がありまして、

何が?手ごろかというと、

程よい高さだったので
脚をのせてみる。

私「左足からのせみます」

女性「ハイ」

私「次、右足をのせてみる」

女性「ハイ」

私「右と左の違いは?どうですか?」

女性「違いー?」(分かっていない様子)


「分かりませんか?
これ分からなかったら猿以下ですね。
今日は家に帰っちゃだめですよ。
山に帰るんですよ!」

女性「山〜!笑」

私「猿は山に帰るでしょう!」

女性「まぁ、そうですけど…笑」

 

このように
「考える力」も鈍い
「意識」も鈍い
かなりズレている人には、

あらゆる角度から脳や身体に刺激を入れて
軌道修正する機会を多く
演出しないといけません(笑)。

身体だけ診るのは簡単ですが、
「意識」が変わらないと
前出(のコラム)の鈍い社長やミドリちゃんの
二の舞になってしまうのです。

気を取り直して、

 

私「分からないなら、もう一度やってみます」

私「右(のせて)!」

私「左(のせて)!」

私「ここを感じて比較します」

女性「あっ…右の方がちょっと硬い」


「良かったねー(笑)猿じゃなくて!」
「家に帰れるねー」

女性「ハハハ…笑」


「笑い事じゃ無い!まだ安心してはいけません。
猿から原始人になっただけ!」

女性「原始人〜?進化論ですか?笑」

私「原始人の家は洞穴です!」

女性「洞穴に帰るの?私?笑」


「身体の感覚は、猿ではないが、
猿にほどなく近い原始人くらいの感覚ですね!(笑)」


「ここに足のせて左右を比較する!という
目的なので、足の何処の違いを比較するのか?
考えれば分かりますよね?」

 

 

 

つづく