以前にもコラムに登場した方なんですが、

あまりの馬鹿さ加減に
再び登場して頂くことになりました。

もとい

あまりの「考える力」の無さに
再び登場して頂くことになりました。

今回は、漫才ネタではありません。

実話です。

60代女性で
膝が痛い方です。

注意して頂きたいのは、

以下の会話は、
クライアントさんと
信頼関係があっての会話になります。

誰彼構わず、同じような
会話をしている訳ではありませんので、
そこのところ、
誤解の無いようにお願い致します。

 

この日も、
脚を引きずるようにして
来られました。

私「膝どうですか?熱の力(蒸しタオル)を使いましたか?」

女性「(ばつが悪そうに)…」


「何回も言っていますが…
熱の力?使っていないのかな?
もしかして、まだ冷やしてますか?」

以前、彼女は調子が悪い膝を
冷やしていた経緯があった。

女性「(ばつが悪そうに)…」

私「何?どうしたのですか?湿布でもしたの?」
(当研究所では湿布は猿の所業)

女性「(更に、ばつが悪そうに)…笑」

私「どうしたんですか?」

女性「実は…笑」

私「実は?…(何笑ってんの?)」

女性「生姜を塗って…」

私「生姜ーーーっ!?」

女性「ハイ!」

私「何で?生姜??」

女性「会社の人に炎症に効くって言われて…」

私「塗ったの?で、効果?あったの?」

女性「無いです…」


「そりゃーある訳無いねー」
「生姜で治るくらいなら医者いらないし、
八百屋と農家が儲かるわなぁー」

女性「(ばつが悪そうに)…そうですよねー笑」


「散々、熱の力を薦めている私の意見は聞かず、
身体の「か」の字も知らない会社の人が薦めた生姜を塗って?
で?次は?ニンニクでも塗るのかな?」

女性「(バツが悪そうに)…いえいえ(笑)」

私「ニンニクの次は?醤油でも塗って?えーっ!」

女性「(笑)いえいえ」

私「自分の足、生姜焼きにでもして切り売りするのかな?」

女性「(笑)いえいえい」

私「逆に金取られるわ!」

女性「えーーーッ!」

 

 

つづく…