春には、子孫繁栄の身体になっていく訳ですが、

そうすると、必ず、

以下のように屁理屈をこく人が
必ず出てきます。

「わしゃ〜子孫繁栄の行為などせんわ!」

とか

「もう役には(立)勃たん!」

とか、ボケたこと言う人がいる。

行為をするしないに関わらず、
身体が季節に応じて変化する
という事なのです。

「行為をするから自然界に生きている」

のではなく、

「存在するだけで自然界に生かされている」

のです。

 

子孫繁栄に関係の深い
腰の骨が緩んでくると
その上と下の骨が
おさえようと硬直してきます。

その上と下の骨の硬直が
腰全体の硬直へとつながり
身体の中心である肝腎要の腰が
硬直するものだから
隣近所に色々と影響が出てくるのです。

兎角、今年の春の症状は、
腰痛を訴えてくる人が非常多いのが特徴です。

先日も30代の女性が、
2週間前に子供を抱える時に
腰を痛めたらしく、2週間休養した挙句
諸事情もあったようで離職したという
話を聞きました、が、

これも、完璧に春の症状が
影響している案件です。

この女性は、
薬を飲んだりマッサージを受けたりしたようですが、
思わしく改善しなかったようです。

当たり前ですね!

マッサージには、
落とし穴があるので注意が必要であることは、
既に本に書きましたので、
ここでは記しません。

薬は、
効いているときは問題無い?のですが、
(問題無い!っていうよりも感じさせなくしているだけなので、
誤魔化している訳だから、我々からすれば大問題なのですが)

効果が切れると、
かえって、悪くなったような気になり、
薬の効力のせいで「痛みの変化」にも気付けないため、
何が効果があるのか?も判断できず
どうにもならないネガティブな
スパイラルに陥りやすくなります。

この女性は、
朝起きたときから
腰が痛い様子で、

朝に痛みが出るのは当たり前で、
身体が硬直しているため、
色々試して改善していなければ
動かすたびに腰が痛くて当然なのです。

何でもそうですが、
安易に対処すると
安易な結果しか見出せないのは
当然の結果なのです。

このように、
春先の症状として、
腰の違和感が多く見てとれます。

対処法は、腰回りと足の裏側を伸ばす
普段、当研究所で教えている的を狙った体操を
しっかりやる事がポイントになります。

熱の力を利用するのも非常に効果的です。

誤魔化すようなことをしなければ
痛みの変化を感じて
改善していくのが体感できるでしょう。

↑ これ、当然ですね。

 

 

 

おわり