つづき
Go Toキャンペーンの旅行パックに
PCR検査が含まれてることや、
出張や帰省、高齢者施設に行くため、
自費で検査を受ける人が多くなった結果、
無症状の保有者が洗い出されてきたというわけです。
この是非については後述するとして、
この問題点として、
自費検査で陽性になった場合、
陽性者は保健所に報告され陽性者数に加えられますが、
陰性の場合、
その陰性の検査数は全てのPCR検査数に
上げられないという不都合が起きてしまい、
PCR検査数に対する陽性率は、
実際より高い数字になってしまう
現象がおきてしまいます。
(→陰性者の数は、保健所に報告されないため
陽性率がカサ増しされてしまうのも問題ですが、
陽性率=感染率という勘違いが生じないためにも、
これは報道する側にも、情報を受け取る側にも
注意が必要ではなかろうか?)
これは、実効再生産数にも
影響が出てくるものと思われます。
また、実はPCR検査自体の問題点もあります。
(→出たぞ!カラクリ!)
今回COVID-19感染症の流行を機に、
突如感染症の検査として
PCR検査が出現しました。
これまで、
この検査が他の感染症の臨床の現場で
使われたことはありません。
(→今回のコロナ以外の感染症で、
検査手段として、PCR検査は使われたことがない。
つまり、実績が無い!という事ですね。
これも非常に問題です)
つづく…