前回で、新型コロナのネタを
終了した筈だったのですが、

途中、ゴム手袋のところで掲載した
最新情報の全文を紹介して、

そのあとは、
個人の選択の自由に
任せたいと思います。

恐らく、
これ以上の対応の仕方や理論的な
事実は出てこないと思いますので、
少し長くなるかもしれませんが、
最後まで読破して
参考にしていただければと思います。

この情報は、
5月1日に把握していたのですが、
掲載するまで少々時間が
かかりました事をご理解下さい。

 

『2020年4月22日、
アメリカカリフォルニア州で
感染医療現場の第一線で働く
医師ふたりが、ロックダウン(都市封鎖)を
一刻も早く解除すべきだとして
緊急記者会見を開いた。

国家の政策を批判するともいえる
内容に反感をもって非難する人もいれば、
勇気ある声として称賛する人もいる。

以下は、
2020年4月26日付の
American Institute for Economic Research (AIER)より、
記者会見の内容を記事にまとめた
”Open Up Society Now,
Say Dr. Dan Erickson and Dr. Artin Massihi”
を全訳したものです。

必要に応じて説明を加えたり、
記者会見の内容にしたがって
加筆した箇所もある。
見出しはホクオによるものです。

 

カリフォルニアの医師、
ただちにコロナ閉鎖を解除するよう呼びかけ、
記者会見を行う

Dr.エリクソンは、
現在Dr.マシヒと共にカリフォルニア州
ベイカーズフィールドにて救急クリニック、
Accelerated Urgent Careを経営している元救急病棟医。

彼らはそれぞれ20年間、
微生物学、生化学、疫学等を
研究しながらウィルス性・呼吸器系感染の
治療に携わってきた現場の専門医である。

2020年1月、
中国のニュースを知った彼らは、
このウィルスがそのうちやってくると察知して、
いち早く大量の新型コロナウィルス検査を注文して入手した。

これまでに数千人に対して検査を行い、
そのデータから各国で疫病学者たちが指摘した
以下の点を実際に確認している。

1. このウィルスは、当初想定されていたより早いスピードで広まった。
2. このウィルスは遍在する。
3. ほとんどの人にとっては、思っていた以上に致死率が低い。

このような認識が、
次第に世界中の人々に行き渡るようになってきた中、
今回、彼らが公表したのは、
予測モデルから導き出されたものではない、
実際の臨床ケースの情報に基づくデータである。

記者会見で彼らは、
カリフォルニア州に
ロックダウンの必要性があるか
について改めて問いかけながら、
彼らの答えはノーだと断言し、
健康と人権を守るため、
ただちに封鎖を解除するべきだと結論づけた。

「人権を侵害するようなことをするからには、
よほど正当な理由が必要です。
たんなる理論では困るんです。
外出禁止令を解除してもよいというデータは
とっくにそろっているにもかかわらず
解除しないとしたら、
それは一体どういう理由なのでしょうか。」
とドクターエリクソンは言う。

以下に、
攻撃的な記者とのインタビューの中から
医師たちの見解をいくつか取り上げてみる。

※訳注:AIERの記事では、
会見中のインタビュアーの
質問やコメントは省略されているが、
実際には、
ふたりの医師と複数の記者との応答形式だったため、
講演と違って前後の脈絡が欠けていて
わかりにくい箇所があったり、
整合性に欠ける部分もある。

 

初期の対応策はうなずけるが、
外出禁止令はやりすぎだった

まず、国家としてどのような対応がなされ、
なぜその対応がなされたか?
ということから見ていきましょう。

2ヶ月前、人々の最初の反応は
ちょっとした恐怖だったといえます。
政府は、中国からの出入国を禁止しました。
とにかく何も情報がないときですから、
それは賢明なやり方だったと思います。
その後、政府は、国民の外出を禁止し、
互いに接触しないようにと言い出しました。
普通、隔離というのは病人に対して行うものです。
誰かが麻疹にかかれば、その人を隔離します。
でも過去において、健康な人に対して
行われたことなんてありませんが、
ともかく、始まりはこんな感じでした。

 

 

 

 

つづく…