今回は、人口密集地である都心上空を
羽田からの発着便が通過する
航空政策についての話です。

裏事情には安全性を軽視し
単に外国からの集客を増やそうとする
単純なインバウンドの考え方や
外国からの集客をベースに考える今の安易な日本経済に
舵をとろうとする政府や行政の問題が
浮き彫りになっている話です。

これは、
中国人の外貨を当てにする日本の経済事情が
国内にコロナウイルスを蔓延させている
今回の問題にも大きく関係してくる
重要な問題と考えられます。

かつては、世界のどの民族よりも
2万年先行していた日本人が
現代の航空政策では
自国のリスクを無視するだけでなく
危険をおかしてまで
経済とか集客とか利益とか
世界とはズレた方向へ向かっている現状が
垣間見れる内容になっています。

優秀だった日本人としての遺伝子は
微塵も感じられない羽田増便に隠された
裏側話です。

大事故が起きて犠牲者が出ないと
学習できない人間が
国の舵取りを担っているのは非常に危険です。

今回は、3月3日(火)文化放送の
大竹まことゴールデンラジオで放送された内容です。

興味のある方は
radikoタイムフリーで聴く事ができます。
(1週間以内)

 

ゲスト 杉江 弘
(合同出版「パイロットは知っている」
羽田増便都心低空飛行が危険なこれだけの理由)
航空評論家、元日本航空機長

飛行時間は、43年間で21000時間。
そのうちジャンボジェット機の飛行時間は
現段階で世界最長の記録を持つ。

 

大竹「着陸の際は、自動操縦で行うのですか?」

杉江
「ほとんどの場合は、目で見て着陸します。
よっぽど視界が悪い時だけ自動操縦で行います」

大竹
「降りる時の風の影響なども操縦しながら調整している?」

杉江
「五感で行いますので、
外の風景とか、
(機体の)ズレとか
落ち方とか、
エンジンの音とか、
全部五感で最後は着陸します」

 

 

つづく…