つづき

右腰の硬直が
本名か?偽りか?

他に原因を探ると…

同側の肺の硬直が原因である事がわかる。

肋骨を動かしてもらうと
明らかに左右差がある。

その証拠に左右の肩甲骨の動きが
明らかに違う。

右肩甲骨は、
油が切れているように動きが悪い。

と、いう事は?

今回の右膝の不調の原因は
右の肩甲骨が本命である事が分かる。

何かが原因で
右肩甲骨が少々動きづらくなっている
と、言えるのだ。

その後、
いくつか体操を行ってから正座をしてみると

あーら不思議…

難なく正座ができてしまった。

このクライアントの場合は、
寒さと湿度の関係から
右肺の動きが悪くなった結果
膝の痛みとして症状が現れたと言える。

この人の特徴は
右肩甲骨という事になる。

このように
自分の身体の特徴を知っていれば
知恵を使って
環境(季節)の変化がキッカケで
調子が悪くなりそうなときは
特徴を中心に自己管理が
できるようになるのです。

これが、当研究所の特徴です

身体の特徴、
調子の悪さの原因やキッカケは
人それぞれ違うことになります。

おわり

追伸

このクライアントさんは来られるなり

「今日は調子が悪いから
来るのやめようかと思ったのですが来ました」

予約を入っているのに
「調子が悪い」事を理由に
来ない人がいる。

これは間違いなく

「勘」の鈍い人

または、

「考える力」が無い人である。

何故か?

調子が悪いときこそ
身体の変化が顕著に現れ、

身体に手を入れる事で
大きく変化するからである。

ピンチがチャンス!という事になりますね。

身体に対する「勘」の悪さは
どうなるのか?
何を意味するのか?

ちょっと考えてみましょう…