芝神明商店街通りに入り、

商店街と名は付くものの
やはりここも
週末はシャッター通りになっている。

商店街通りを少し歩くと、
以前、所属していた事務所が
入っていたビルが左手に現れる。

このビルから
今の私の全てが始まった
と言ってもいい場所。

建物の名前が
「ノア」という。

そう、ノアの箱舟を連想しますが、
天国に通じる箱舟だったのか?
地獄に通じる箱舟になるのか?は
まだまだ道半ば!と言ったところでしょうか?

ここノアでは、
普通の人では歩めない、
映画を撮るなら5本くらい撮れるのでは?
と思うほどの世界を垣間見て、
そしてたくさんの人と出会い(人脈)、
多くの経験、
たくさんの出来事がありました。

(そんな話も機会があれば…)

そのノアの近くに
昔から黄色い店構えの
中華屋があったのを思い出し、

急に、興味をそそられてのぞいてみると、
何と、まだ存続していました。

とても印象深い店で、
当時、大して美味しくないのに
(はっきり言って不味い!)
昼時になると凄く混んでいる
不思議な店だったのです。

その中華屋に出入りしている
客をよーく観察してみると…

少々頭がおかしそうな?
味覚がおかしそうな顔?
をした客が引っ切り無しに
出入りしている記憶が
蘇ってきたのです。

実に、不思議な店なのだ。
(今は知らないけど…)

芝神明商店街をしばらく進むと
右手に芝神明があり、
ここを過ぎると
大門交差点の裏手に出る。

浜松町駅から増上寺や
東京タワーへ向かう通りに出るのだ。

この界隈も20数年前に比べると
再開発が進み、昔とは少々
違った街並みになっていた。

非常に
色々な意味で
感慨深い街並みだ…

つづく…