つづき…

我々は、
身体を観るときに最も注意を払うのは
相手の呼吸を詠む事に
重きを置いている。

相手の呼吸を捉えられないと
身体を芯から変えられないからである。

彼のお腹を触っているのは、
間違いなく私だが、
彼に所縁のある人も
私の身体を使って、
彼を触っている。

ヒーリングの世界では、
あの世の存在に使われる
この世の存在を
ミディアムというが…

あの世とこの世の中間
という意味なのだろう。

確かに、
突拍子?ステーキの
よく焼きのウェルダムと
ほぼ生のレアの中間を
ミディアムともいうが…

流石に、ここでは、
肉の焼き加減の意味では無いのは確かだ。

彼の身体に伸びていった
長い袖らしきものが
薄れていく…

終了の知らせだ。

日々の精神統一の精進が
このような貴重な体験を
させてくれるのだなぁ〜と
ちょっと考えさせられた。

ここのところ
色々と考える事があったが
今回の体験を機に
更に進化を遂げようと決心がついた
一瞬でもあった。

こんな機会に恵まれて
感謝しかありません。

彼の父は、
肉体から解き放たれて
この世の時間で、
25年も経っているとなると…
かなりイイ所まで行っているだろうなぁ〜
と想像してしまう。

一般に軽々しく
「成仏」といわれるが、
その世界に行くまでには、
人間界でいう
相当な時間が
必要とされるらしいので…

そんな話もまた次回…

おわり

追伸

この前、
とある市議会議長まで務めた経験のある
年配の女性の方に、
「先生の本の後半の見えない力編は気味が悪い!」

と、言われたので、


「だから初めにファンタジーです!
って書いてありましたよね?」

と、言うと

年配の女性
「それにしても…普通の人には気味が悪いと思いますよ」


「言葉を慎んだ方がいいんじゃないですか?
自分の先祖や両親や先立たれている身内の方達がいる
世界かもしれませんよ」

年配の女性
「そんな世界…」


「あと何年かすれば
自分もその気味が悪りぃ世界の住人に
なるかもしれないんですからね!」

年配の女性「………」

一本!

v(^_^v)♪♪(v^_^)v