コラム

感じる力

編集後記②

何故なら、 「他人任せ」の検査システムが、 「便利な」科学的医学的な検査システムが、 実は、大事な動物としての「感覚」「感性」、 「内受容感覚」を鈍くさせていくことは 可能性として十二分に考えられるからです。 検査を受け …

編集後記①

追伸     【編集後記】   ここからは、当研究所の見解です。 素晴らしい!かったですねー! 「内受容感覚」が慢性痛と関係している! 「内受容感覚」が鈍い人ほど 慢性化しやすいことが 『科 …

ここまできた感情の科学⑭

内受容感覚は、 鈍感すぎても×ダメ 敏感すぎても×ダメ で、適切なレベルに調整されていくには、 心の状態、精神の状態を 安定して保つということに 非常に重要な意味を思っている ということが実験で現れている。 生きていると …

ここまできた感情の科学⑬

また、 「不安を感じやすいという症状」には、 指先にセンサーを装着して心拍を測定しながら、 自分の心臓の動きに意識を向けます。 実は、内受容感覚が敏感すぎても 自分の心拍を正しく感じ取れません。 実際の心拍を確認しながら …

ここまできた感情の科学⑫

内受容感覚が鈍いって事は 病気につながりやすく恐いことで、 例えば、 1日の終わりに「今日は疲れたなぁ」 という疲れの感覚も内受容感覚であって、 身体の状態の変化が分からないと、 身体は、気が付かないうちに ドンドン蝕ま …

ここまできた感情の科学⑪

さて、 それでは、 こういう「内受容感覚の鈍い人」の 慢性の痛みをどう?解決するのか? というと、 心療内科では、 感情からアプローチするため 「本音」を語る練習をするそうです。 (→私が思いつく限り、身体の感受性を高め …

ここまできた感情の科学⑨

その結果、 様々な感情に 特徴的な身体の感覚や 体温変化がある ことがわかった。 更に、これと同じ実験を 6〜17歳の300人余りの 子供たちに行ったところ 6歳では、 大人より単調な色分けになるが、 年齢が、8歳、10 …

ここまできた感情の科学⑧

つまり、 自分の感覚(痛みなど)がしっかり分かると 他人の感覚(痛みなど)も分かることになり 「共感」が生まれ、「社会性」が生まれる。 自分はその感情状態になっていないが 相手がそうだと想像(シュミレーション)するだけで …

ここまできた感情の科学⑦

ある能力とは、 「内受容感覚」と「人の社会性」、 つまり 『他人の感情を感じ取る能力』 に関係してくるのです。 実験では、 被験者が感じ取れた心拍数と 実際の心拍数の誤差を計算する実験を行います。 このテストを何度か繰り …

ここまできた感情の科学⑥

つまり、脳を通って身体が反応し、 その身体の反応を脳が認識して また脳で感情が生まれるという 戻ってくるループになっている ようです。 (→医学的、科学的な理屈は分かりますし、 上記のような過程で生まれてくる感情も確かに …

« 1 2 3 4 26 »
PAGETOP
Copyright © 正座研究所 All Rights Reserved.
Powered by WordPress & BizVektor Theme by Vektor,Inc. technology.