つづき

 

Kさん
「でも、何て紹介していいのやら?
先生のやっていることはとても難しくて
私が正確に説明できるか心配で…」


「大丈夫ですよ。
感じたまま、経験したままを
お話しすれば良いと思います」

Kさん
「説明できるかしら…
伝わるかどうか心配です」


「大丈夫ですよ」

Kさん
「もし彼女が会ってみたい!と言ったら、
お会いして頂けますか?」


「もちろんです!」

Kさん
「(私が)うまく説明できるか責任重大ですねー(笑)
彼女が受け入れてくれればいいんだけど…」


「(ん?そっかーさっきの背中の痛みは…ピアノの先生か!)
大丈夫ですよ!受け入れてくれる筈です。
必ず会うことになると思いますので、
感じたままを説明してあげて下さい。
必ず会えると思います」

Kさん
「わかりました!連絡してみます」

その後、一旦、TELを切りました。

10分も経たないうちに
再びTELが鳴り、

Kさんからでした。


「大丈夫だったでしょ?
話を受け入れてくれたでしょう?」

Kさん
「そうなんです。
何でわかったんですか!!
是非、お会いしたい!って…」


「良かったですねー。
Kさんの説明が良かったからじゃないですか?」

Kさん
「そんなことないですよー!
でも、凄い興味がある様子でした」


「良かったですねー」

と、いう流れから
早速、その日の夕方に
ピアノの先生Mさんと会うことになったのです。

初めてお会いすると、
鼻に酸素チューブを当てて
重たそうに酸素ボンベを
引きずりながら
出迎えてくれました。

 

 

 

 

つづく…