都立駒込病院での
検査入院の結果、

『ステージ4の小細胞肺ガン』

と診断されて、
手術はできないと言われ
抗がん剤治療を選択。

↓は、都立駒込病院の担当医が
手書きてしてくれたものです。

 

 

これには、
「根治はできない」
「薬でおさえていく」
と書かれている。

左肺の上1/3と下内側1/3は
萎縮していて動いていない
ところだそうです。

そのため、酸素吸入しづらく
息苦しいのだそうです。

それら経過詳細の話を伺ったのち、
身体を診させてもらいました。

西洋医学の診断を参考に
我々なりの身体の見立てを行う。

子宮がん
膀胱がん
肝臓がん
前立腺がん
乳がん
などなど

今までに
色々なガンの患者を
診させて頂きましたが、

普通の人には、
わからないと思いますが、
がんはがんの身体をしているものです。

肺がんとなれば
どんな身体をしているのか?
ある程度想像ができる。

背骨を触っていく。

自覚症状的には、
呼吸器と関係が深い椎骨に
違和感を持っているようだが、

驚くことに、
それ以外は、
全くがん患者の身体に
なっていない。

「驚愕する」とはこの事で、
本当に驚かずにはいられなかった。

身体の動きを診る。

腕は、どこまでもあがる。
肋骨は良く伸びる。
左の肺が萎縮しているという診断だが
左の肺の方が柔らかくよく動いている。

正直なところ、

ん?(・・?)?

なんだ?これ?

本当にガンか?

という印象。

 

 

 

つづく…