何故なら、

「他人任せ」の検査システムが、

「便利な」科学的医学的な検査システムが、

実は、大事な動物としての「感覚」「感性」、
「内受容感覚」を鈍くさせていくことは
可能性として十二分に考えられるからです。

検査を受ける直前だけドキドキして、
検査結果を見るときだけドキドキする。

「感情の科学」を踏まえて考えた場合、
『(血液)検査』や『人間ドック』を受けて
「感性」「内受容感覚」が磨かれるのか?
って話ですよね!

レントゲンの放射線を浴びて、
エコー検査を受けて、
マンモグラフィーを受けて、
血液を抜かれて、
「内受容感覚」が磨かれるのか?って話です。

答えは、誰が考えても、
巷の医学的検査で「感性」が
「磨かれる訳が無い!」
と、満場一致でわかるのは
当然だと思います。

しかし、

中には、検査で感性が「磨かれる!」
と、考えている人もいるかもしれません。

そういう人は、どんどん
検査を受けてもらって、
どんどん血も抜いてもらって、
ばんばんレントゲンの放射線も浴びてもらって、
被爆しながら感性を磨いてもらえば
良いのではないでしょうか。

 

本当の意味で、
自身の健康や身体が心配な方は、
一方で「人間ドック」を受けながらも、
他方で『内受容感覚』を繊細に磨いておく方が
絶対に賢い筈です。

「検査」と「感性」のどちらに
比重を置くべきか?と質問されたら、

私は、絶対「内受容感覚」を磨く方に
比重を置いた方が良いでしょう!
と、答えます。

当然ですよね!

検査体制を否定する訳ではありませんが、
「考える力」や「感じる力」を欠落させて、
科学や医学が全てだと勘違いしている人にとって、
今回の「感情の科学」は衝撃的だったことでしょう。

まぁーそうは言っても
当コラムは、あまり読まれていませんから、

でも、それでイイーーーんです!

 

 

 

 

 

つづく…