内受容感覚は、
鈍感すぎても×ダメ
敏感すぎても×ダメ
で、適切なレベルに調整されていくには、
心の状態、精神の状態を
安定して保つということに
非常に重要な意味を思っている
ということが実験で現れている。

生きていると
色々な不安を感じたり、
逆に、何かを感じられない状態に
陥ったりすることがあっても、

そんなときに、
身体を使って
それを治すことができるというのは
凄く希望が持てることになります。

(→これって、我々にとっては日常なので驚きませんが、
これが本当の「自己治癒力」ですよね!
何でも薬や医者に頼ってきた人には
驚きなんでしょうかね)

 

今後、「感情の科学」の研究は、
どうなっていくのか?

最近は、とても面白いことが分かってきて
特に個人差の面で、

人によって一気のドキドキする人もいれば
あまりドキドキしない人もいる。

(→瞬間湯沸かし器みたにな人ですねー)

身体の状態とそれに対する内受容感覚と「意識の側面」が
非常に複雑に絡み合って色々な精神症状に発展しているので、

そういう「側面」を
簡単かつ正確に調べる測定方法を
開発していくことが必要になってくる。

これらを通して、
「感情」って一体どんなものなのか?
どう生み出されてくるのか?
ということが分かってくると面白いでしょう。

 

 

 

おわり

 

 

編集後記

 

つづく…