子供達の身体が明らかに
弱くなっているのではないでしょうか?

では、「強い身体」とは、
どういう身体なのか?

 

筋肉隆々の身体ですか?

(→子供で筋骨隆々はいないですよね)

文字通り喧嘩が強い人の身体が強い?

(→知恵のない野生動物のような意見ですね)

体脂肪率が低い人ですか?

(→このあたりの子供は少々いるかもしれませんが)

BMIが適正の範囲内の人ですか?

(→このあたりの子供は結構いそうですが)

血液の各項目の数値が適正の範囲内の人ですか?

(→子供の時期から血液検査って?何か問題がないと検査しないと思うけど)

巷でいう
これらが?
強い身体?
ってことですかね?

答えられる人いないと思います。

西洋医学的な視点では
どんな身体が?強いのか?
定まらない現実があると思います。

我々の目指す「強い身体」とは、
正座のメカニズムにあった身体

つまり

正中線に力が集まっている身体

そうすると、
必然と呼吸器が上がって
体温調節が滞りなくできる
機能が高い身体ということになります。

呼吸器の機能が高いと
適応能力が高く
些細な変化にも身体が難なく適応し、
今回のような高くない気温で
熱中症になるような事はありません。

これらを考えると、
昔の子供は、24℃、27℃で
熱中症になるような身体ではなかった。

今と違って、
腰が入って、
呼吸器が上がって、
機能が高い、
適応能力が高い
身体をしている子供が多かったと
言えるのではないか。

しかし、現代は違う。

呼吸器が弱くなって
うまく機能していないため
気温が低くても熱中症になってしまう。

自然は、必ずしも一定ではない。
一定ではない自然でも生きていけるように
生き物には適応能力が備わっている。

しかし、その適応能力が、
そんな気温が高くないのに、
変化についていけない。

これからの時代は、
時季外れの熱中症のニュースが
飛び交う時代が来るのか?と思うと
これからの子供達は大変だろうなぁ〜?と思う。

これからは、
季節の変化についていけない
子供達がどんどん死んでいく
なんて時代が来るのかもしれない。

季節の変化についていけないで
死んでいくのは老人の特権だったのに
これからは違う。
身体の弱い子供達も
淘汰される時代が来るのだろう。

身体が弱くならないためにどうするか?
先ずは、正中線に力が集まるように
正座するしかないでしょうねー

 

 

 

つづく…