3日目の朝。
9℃台からのスタート。

身体が重怠い。
まだ、破壊が終わらない様子。

この日の予定を消化するため
バイクで移動。

いつもより、
厚着をして
出動するが、
熱があるため寒気を感じる。

当たり前である。

身体は怠いが
意識はハッキリしている。

この時から、
少し咳を出して
気管から排泄がある。

当然、身体が起こす排泄に従う。

呼吸器が修復されている。

この日も人と普通に接触する。

なるべく早く用事を済ませて
帰宅して横になった。

水分を傍に置いて
横たわる。

検温すると39.9℃と表示した。

これまでの人生で、
1番のhigh scoreだ。

40℃目前。

(写メ撮れば良かったと後悔した)

まだ「破壊」が済んでいない事もあり
怠さだけが気になるが、
どこまで熱が上がるのか?
少々ワクワクしている自分もいた。

沸点を考えれば
まだ半分にも届いていない。
たかが40℃如き!

(いやいや頭は沸騰しないし…)

思考回路は、
そんな事を考えられる
余裕があった。

当研究所では、
「熱の力」を推奨している。

そうです。

ここで「伝家の宝刀」を登場させる。

「熱の力」を利用するのだ。

上がり切った熱を、
あとは下がるしかない状況に
演出するのだ。

この作戦は、
みなさんに指南している通りです。

 

 

つづく…