久しぶりのノンフィクションです。

毎週日曜14:00〜フジTVで
放送されています。

今回は、
73歳のカメラマン。
自称、遺影写真家。

遺影といえば、
合成された不自然な写真
というイメージが拭えないが、

そんな暗いイメージの遺影を、
このカメラマンは、

元気なウチに最高の1枚を撮るため
30分で100枚以上の写真を撮って
その中から気に入った写真を自分が選ぶという
新しい発想のカメラマンである。

カメラマン曰く
「自分の元気な時に一枚を撮っておくというのは、
もしそれが遺影写真になった場合、
残された家族への最高のプレゼントであり、
最後のプレゼントになると思う」

続けて、

「その元気だったときの写真があると
(写真に向かって)ホッ!と
話しかけられると思う。
だから遺影写真を撮るというのは
家族の絆をずっとずっと繋いでおくもの」

だという。

考えてみれば、
急に家族が亡くなった場合、
残された家族は、
葬儀の際に使う遺影のことなど、
用意していないケースが多い。

2008年にオープンしてから
5000人以上の遺影写真を
撮影してきたという。

 

 

つづく…