脚を切り落として人工関節を入れるのか?
自前の脚を自分で調整するのか?は

本人の

「考える力」

「聞く力」

に、かかっています。

こんな事は、
当っっったり前だと思います。

何にしましても、

柔軟性は、
肉体だけでなく
思考にも求められるのは
事実のようです。

柔軟な思考は、
身体にも反映されます。

これも、当然ですね。

当たり前の事が分かっていれば
身体を変えるのはそんなに難しくありません。

 

この女性。

よっぽど、
感覚が鈍くて「猿」になるのが
イヤだったのか?

帰ってから「熱の力」を使って、
毎日、膝を温め続けたそうです。

もちろん、教えた体操も
完璧ではありませんが、
ポイントをおさえて
続ける努力をしたそうです。

この後、
私が彼女の歩く姿をみて、
歩き方も良く変化してきたので、
回復の方向にベクトルが向かっている事は
手にとるようにわかりました。

本人に聞くと、やはり、
良くなっている実感があるようです。

最初から「聞く耳」を持っていれば
もっと早く良くなっていたのかもしれませんが、

少し遠回りはしたものの、
進行性の病ではないことも良かったのか?
御本人には貴重な体験になったと思います。

もし、これが
進行性の病であったら?

どうなった事でしょうね?

命に関わる大病であったら?

どうなった事でしょう?

それは、ご想像にお任せします。

だから、

「考える力」

「聞く力」

は、大事なのです。

 

 

 

おわり