仙人
「今日は、お子さんが2人、来ていますので、
いい機会ですから、ちょっと試してみましょう」
仙人
「（子供達に寄り添って）
ちょっと手伝ってくれますか？」
仙人
「これから、私が言うことを、
実際には出来ないのですが、
ヤッっているフリをして、
ヤッていると想像して、
色々と試してみましょう」
仙人「イイですか？」
子供達「ハイ！うん！」
仙人
「それでは、学校からお家に帰ってきました。
玄関入って靴を脱ぎ捨てて、家に上がります。
実際にはここは杜なので、出来ませんが、
想像して、実際に真似してやってみます。
お姉ちゃんの方にやってもらおうかな…」
仙人
「帰ってきて、玄関の前で、扉を開ける、
靴を脱ぎ捨てて、家に上がる。ハイ！上がった！」
仙人のナレーションに合わせて
お姉ちゃんが身振り手振りで行動します。
仙人
「それでは、こちらに来て下さい」
「ハイ！踏ん張って下さい！」
仙人は、お姉ちゃんを押してみる。
お姉ちゃん「キャーッ！」（飛びます）
仙人「動いちゃいましたねー」
仙人
「では次は、家に上がる前に、
振り向いて自分の靴をキチンと揃えてから
家に上がります。これも実際にはできませんが、
靴を脱いで家に上がってから、一度、振り返って、
靴を揃える動作をキチンと行って下さい。
イイですか？」
お姉ちゃん「ハイ！」
仙人の解説に同調しながら、
お姉ちゃんが実際に動作を行っていきます。
つづく…
