つづき

 


「絶対に許す気はないので、明日、
鳥麻の本社とネクセリアの取締役に電話入れるから。
あの店員に首洗って待つように!言っといてくれない」

続けて、


「私のSNSのフォロワーが、多分、
そろそろ3億8千万人くらいに、多分、
なっているので、今回の件をアップします。
評判の良い守谷SAの評価もガタ落ちになるかもしれませんね。
そうなると、鳥麻の売り場ごと無くした方がいいんじゃ無いの?
って事も上席に提案させてもらうから、館長さん!」

これからの行動も事前に、
優しく丁寧に予告して、

売られた喧嘩は、
どんな相手でも100倍で返す信念を
どこまで実現できるか?
一人ウキウキしながら、
総館長さんと店長に
優しく説いて差し上げました。

喧嘩売る相手間違えると
えらい事になってしまうという
社会事情を指南して差し上げないといけません。

折角、良い参拝ができたと思っていたら、
帰りにとんだオチが潜んでいました。

次の日は、予告通り、
鳥麻の本社に電話を入れて
報告を決行。

最初に、主任とやらが電話口に出ましたが
丁重にお断りしてから上席の者に
代わってもらい、もちろん、
冷静に事情を説明しました。

ネクセリアには、
面倒なので
電話は入れませんでした。

それにしましても、
咄嗟の際に、考えてもいない事を
急に言われると人間焦りますね。

私だけではないとは思いますが、
普通に生活している人には、
1000円をネコババする行為自体
無縁だと思いますし、
考え自体が存在しないと思います。

私にはネコババの概念がないので、
(もちろん、普通の人にも無いと思いますが)
そういう事が、人に向けて咄嗟に出てくる人間には、
そういった概念(ネコババすること)を
常に持ちあわせている人間なんだなぁー
と、腑に落ちるところがありました。

 

番外編は、
武神を参拝した後に
場外乱闘的な出来事に遭遇しましたが、

私も、若い時よりも
だいぶ〇くなりましたね。

しかし、まぁー
喧嘩する際は、
相手をよく見ないといけません。

 

 

おしまい