つづき…

3.11の東日本大震災で
この世を去ったお御霊の中にも
その魂の精神レベルが原因で、
行くべき世界に行けていない
お御霊もいるかもしれません。

 

しかし、
大半のお御霊は
あの世の手配により
現世よりも、遥かに安住な地で
生き続けているのです。

 

そして

ひとつ付け加えるのであれば…

また必ず逢える。

 

ウイリアム・ステッドの
霊界通信が翻訳された本
「ブルーアイランド」は
終活を考えている方には
大変おすすめです。

もちろん、
終活していない人にも
万人におすすめですが…

人間界特有の終活?
自分がいた世界の
遺品の整理も確かに
大事なのかもしれませんが、

「ブルーアイランド」の内容は
それ以上に大事だと思います。

去った世界のモノに思い入れが強いと
自分の遺品に囚われることになり
次の世界に行く足枷にもなるのも当然です。

何故か?

この世に執着が残るからです。

目線が下になるのです。

進化向上を目指すのであれば
目線は必ず上でなければなりません。

 

「ブルーアイランド」には、
シャーロック・ホームズで有名な
コナン・ドイルの序文が載っていますが、

ブルーアイランドを
読まれた方の中には

「何で?」

と、思う人もいるかもしれません。

実は、コナン・ドイルは、
根っからの、また、生粋の、
スピリチュアリストで
イギリスで1882年に設立された
S・P・R(The Society for Psychical Research)
=心霊研究会に当時入会していました。
(後に色々問題があって脱会します)

コナン・ドイルは、
スピリチュアリズムの中でも
妖精の研究に非常に没頭した人で、

コナン・ドイルの
英国スピリチャル界における功績を知らない人は?

「何で?ブルーアイランドに
コナン・ドイルの書簡が載ってるの?」

と、思うかもしれませんが、
英国スピリチュアリズムの歴史には
絶対に欠かせない存在なのです。

 

米国の精神科医ウイックランド博士の
30年間の臨床の記録である
「さまよえる霊との対話」は
復刻版が、恐らく文庫?で
出版されていたように記憶しております。

多分、1000円しないような気がしましたが…
(ハズレていたらゴメンなさい)

二十数年前に私が買った時は、
広辞苑並みに、
6cmくらい分厚くて、
価格が6000円もしたんです(^^;;

今となっては良い思い出ですが、
当時にしたら、
奮発どころの出費ではすまされないほど、
本としては、かなり高価なモノでした。
(私にとって…)

参考書でも
これほど高い本は
買った記憶が無いように思います。

この本も非常に面白いです。

さまよっている霊達(スピリット達)ですから、
言って良いのか?悪いのか?分かりませんが…

クセがあって面白いのです。

本当に(^^)曲者ばかりで…

だから、暗闇をさまよっているのでしょうが…

生きている人間にも居ますよね〜曲者が!

そういうヤツが、時がきて
肉体から離れるとどうなるのか?

想像が付いてしまうため、
そういう人間とは、笑って余裕で
話していられるのです(^^)

イジワルでも何でも無いですよね!
人の話を聞かないヤツに問題があるんだから…

私は、ウイリアム・ステッドのように
さまよっている知り合いを助けたりはしません。
私には荷が重過ぎるので
陰ながら、指差して笑って見ていますね(^^)

 

曲者達に関わる
マーシーバンド(霊団)は、
非常に重要な役割をもった存在で、

その話を始めると長くなるのと
難しくなるので、
またの機会にしたいと思います。

 

3.11と12の朝の精神統一時に私が受けた
それぞれの違う印象は、
「ブルーアイランド」や
「さまよえる霊との対話」に
書かれているような根拠を
感じ取ったのかもしれませんね。

私に取っては
非常に貴重な体験でした。

 

ありがとうございました。

 

 

おわり