とうとう、
国内初の犠牲者が
出てしまいました。

東京にもかなりの
キャリアーがいる事が予測されますね…

中国でSARSの現場を見てきた医師は、

「日本の感染症への危機意識は?」の問いに

医師
「薄い(低い)。感染症をやる先生が少ない。
感染症は地味な仕事だから、
病気に好奇心を持って当たらないと…
昔は顕微鏡から見ていた。
そういう気持ちがないと
医者はやっていられない」
という。

この大利医師の言葉を
念頭に置きながら補足です!

と、いうよりも

「考える時間」
がやって参りました。

今回の新型コロナウイルスに
感染しないために

どこのメデイアでも
「手の消毒」を
説いていますが…

消毒? ← これ?必要だと思いますか?

そんな事、全然、考えていない人が
大半なのでしょうが…

言うなれば、
「言われるがまま」
なのでしょう。

ちなみに、
私は、全くやっていません。

十分な流水での手洗いだけで
消毒は行っていません。

なぜなら、
過剰な「手洗い消毒」は
手の常在菌を全て死滅させてしまいます。
(著書参照)

丁寧に答えるなら、
「この程度の感染症であれば消毒は必要無い」
と答えるべきなのでしょう。
(致死率感染力の強い菌に対しては必要なときもある)

常在菌を死滅させた後
触る先にバイ菌がいたら
そのまま身体内に侵入する危険性が
消毒前よりも高くなります。

消毒した後は、
手術室のような陽圧の無菌室で
生活するなら話は別ですけど…

そのため
今回の新型コロナウイルス程度なら
流水での手洗いで十分問題無いと
考えられますので、
私は、消毒は行っていません。

1番危険なの
外出先での消毒です。

自宅のように
頻繁に他人が入ってこないのであれば
消毒後の感染率は低いと考えられるため
やはり消毒は必要無く
常在菌を優先した方が逆に安全。

そう考えると
不特定多数が出入りする
外出先での消毒は
常在菌を死滅させた後の危険性が
非常に高い事が予想される。

意外に思うかもしれないが、
特に病院での消毒は
危険極まりない事が
予想される。

もし、消毒で常在菌を死滅させて
インフルエンザにかかろうものなら
免疫が落ちたところに
コロナウイルスが罹患することも
十分考えられますので、
常在菌を死滅させることは
それなりのリスクがある事を
考えておかなければならない。

もちろん、これは
私の勝手な持論です。

心配な方は、
メディアが言う通り、
どんどん手を消毒しまくって
みて下さい。

 

 

 

つづく